半年一人暮らしをして思ったこと3つ

以下の3つについて書きます。

 

お金の管理が大変

これは私だけかもしれませんが、私の家はお小遣い制ではなく、「欲しいものがあれば買ってあげるが、一人で暮らすようになったら今まで貯めてきたお年玉を使え」という感じでした。といっても、家賃や大学の授業料、電気代などの目に見えないものは親に払ってもらっています。私がお金を使っているのは主に目に見えるものです(食費・薬など)。今まで欲しいものは親に買ってもらっていたので、お金の管理をしたことがありませんでした。

しかし、一人暮らしをして、ものすごいスピードで財布が軽くなっていくのを感じ、お金の儚さに気づかされました。財布や通帳からお金が急速になくなっていくのが怖くて、今はエクセルを使ってお金を管理しています。大学生活を通して、私には学業とバイトの両立は難しいということがよく分かったので、バイトは長期休みの間にたくさんやろうと考えています。

自分の成長に驚く

一人で暮らすのですから、家に帰ってもだれも出迎えてくれません。何もしない限り、部屋は汚いままだし、料理は出てきません。一人で暮らすということはある程度の家事を自分でしなければならないということです。

私は、一人暮らしをするまで家事はほとんどしてきませんでした。料理なんてもってのほかです。しかし、一人暮らしを始めて、いやでも家事をするようになりました。すると、それが当たり前になってきて、それほど苦にならなくなりました。そして気づくのです。「こんなにもできることが増えたのか」と。今まで料理をしてこなかったのに、おいしくかつスピーディーに料理ができるようになりました。買い物の仕方や、洗濯物の干し方などのちょっとした工夫で、少しずつ丁寧な暮らしができるようになりました。まだまだ一人で生活するには未熟なところがたくさんありますが、一人暮らしをする前よりもはるかに自立の一歩として成長していると思います。

親のありがたみ

朝、遅刻する前に起こしてくれる。起きたら出来立ての朝食が置いてある。学校から帰れば、お風呂はすでに沸いている。お風呂から上がれば出来立ての夕食が置いてある。こんなにも快適な生活を送ることができたのは親のおかげです。先ほども書いたように、一人であればすべて自分でしなければなりません。今までどれだけ親に依存していたのかが一人暮らしをしてきてよくわかりました。当たり前のようにしてきた生活は実は当たり前ではないことに気づかされました。そして、親の偉大さを胸が痛くなるほど感じます。

 

以上、半年一人暮らしをして思ったことを書いてきました。大学生の間は一人暮らしをする予定です。日々の成長を感じながら、少しずつ丁寧な暮らしをしていきたいです。