先生に恋した時の対処法~自分の経験を踏まえて~

私が高校の先生に恋をした時の話と、先生を好きになった時の対処法を紹介します。以下は目次です。

私の高校エピソード

 高校1年生の時に、非常勤の英語教師に恋をしました。優しくてイケメンで、ほかのクラスからも男女問わず絶大な人気を誇っていました。私が先生に会ったときに心がけていたことは以下の3つです。

  • 挨拶は必ずする
  • 月1で何かしらお話しする(主に授業で分からないところを聞く)
  • 英語のテストは常に学年で上位(1~3位)

時には偶然を装って先生に会いにいくときもありました。完全なるストーカーです。今思えば、やらなければよかったと思っていますが、クッキーのお土産を渡したこともあります。すごく苦笑いで「ありがとう」と言ってくださいました。

しかし、私のこのような過剰な行為で先生の夢を壊してしまったかもしれないと思っています。

その先生は、次の年からいなくなっていました。

おそらく先生という夢を追いかけるために、非常勤教員として働いていたのだと思います。しかし、自分への好意が強すぎて耐えられなくなり、先生という夢を諦めたのではないかととても申し訳なく思っています。もちろん、その先生とは今では一切つながりを持っていません。

以下は、上記の反省を踏まえ、今先生に恋をしている人に向けてのアドバイスです。

アドバイス① 近づきすぎない

教師を目指して教師になった人は、基本的に児童生徒を「子供」として見ています。恋愛対象として児童生徒を見ている人はほぼいません。なので、近づきすぎると先生は「子供から恋愛感情を抱かれている」と戸惑ってしまいます。教師というのは、クラスの成績処理や、授業をしたり、先生として児童生徒と仲良したりすることが仕事なので、おとなしく授業を真剣に聞き、それなりの成績を取るということが、先生に好かれる1番手っ取り早い方法だと考えます。

アドバイス② テストは頑張れ

先ほどにも書いたように、教師は教師という仕事上、児童生徒に良い成績を取ってもらわないと困ります。先生にとって都合のいい児童生徒になるには、テストでよい点数を取るのが良いと考えます。

また、テストでよい点数を取ることは先生から名前と顔を覚えてもらう機会にもなります。例えば、クラスで成績が良い人と良くない人の名前と顔は、クラスメイトであればある程度把握していると思います。これは教師側にもいえることで、成績が良い人と良くない人の名前と顔は覚えられている傾向が高いです。教師という仕事を踏まえ、先生に自分のことを覚えてもらうには、テストでよい点数を取ることが良い方法です。

アドバイス③ 先生の話はしっかり聞く

アドバイス①にもあるように、近づきすぎないことが重要ですが、それでも先生と面と向かってお話したいときもあります。先生も人間ですから、好きなことや趣味はあると思います。そこで、どうしても先生とお話したいときは、先生の趣味や前に先生が話していたことを話題にすることを提案します。もちろん、授業で分からないところを聞くのもよいです。

授業で内容と少し離れた話をする先生がいると思います。いわゆる雑談です。実はこの雑談に先生の趣味や好きなこと、ちょっとしたエピソードが隠れていることがあります。話をしっかり聞けば、先生のことを少しでも知ることができるようになると思います。もし同じ趣味があるとわかれば、ぜひお話に行ってみましょう。先生も人間ですから、児童生徒であれ趣味が合う人に会うとうれしいはずです。

ただし、頻繁に話すとしつこいと思われるので、趣味が合うとはいえ、月1くらいの頻度で話すか、その日のうちに徹底的にお話しましょう。

 

以上、自分の経験を踏まえて、先生に恋した時のアドバイスを書いてみました。先生に本気で好かれたいのであれば、まずは先生にとって都合の良い児童生徒を演じましょう。本気の恋は卒業してから、もしくは大人になってからです。